2014年6月11日水曜日

【レポート】朝日新聞とKDDIがタッグでハッカソン!そしたらこんなんなりました!

こんにちは、html5jスタッフ、兼KDDIのたかぎと申します。

ここでは、2014/6/7に開催された朝日新聞様と弊社(KDDI)のコラボイベント、
朝日新聞×KDDIハッカソンについてレポートします。

会場は前週(6/1)も朝日新聞様がハッカソンを開催した21cafe(もうみなさんご存知ですね)。
当日はあいにくの豪雨で、「こんな雨じゃほとんど誰も来ないのでは?」と思ってしまいましたが、見識の狭い私の想像は杞憂に終わりました。
参加を表明されていた方がほぼすべて集まったのです(スゴイ)。

参加者も揃ったところで、予定通り朝10時にイベント開始。
まずはhtml5j/5jCup事務局を代表して白石さんより5jCupの解説がありました。
白石さんは直前に出来上がったばかりの「5jCup Tシャツ(仮称)」を着て登場。
また、同様にできたてほやほやの「5jCupステッカー(仮称)」を持参されました。
 「このステッカーは世界で100人も持ってない(6/7時点)。」
とのことで、みんなでざくっと持ち帰りました。あと、審査の話もコソっとしてくれました。


次は主催者の朝日新聞様と弊社よりそれぞれ賞の説明がありました。
朝日新聞様からは、「ニュース記事を活かした、20代、30代向けモバイルゲーム」ということで、同社のテーマ賞のページにも記載されている通り、利用できる新聞データの説明がありました。一方、KDDIからは、「スマートフォンの次を狙え!生活を快適にするデバイス×Webアプリ」ということで、ゆるーいプレゼンがありました(スイマセン)。朝日新聞さんとKDDIの協賛企業賞はともに20万円なのですが、「両社のテーマをダブルで狙うと202040ですよ。とかなりひどい誘惑を行いました(あ、これ自体は紛れもない事実ですよ)。

その後、21cafe広報担当(現場監督?)のおだんみつさんから21cafe使用上の注意があった後、いつも通りハッカソンスタート。
(おだんみつさんが気になる方は6/14の第35jcup公式ハッカソン@21cafeへ)

今回のファシリテートは朝日新聞の大石さん。
この日のために、いつもファシリテートをしているhtml5jスタッフの若狭さんから技を盗んで(笑)アイディアソンを実施してくれました。

その後、チームビルディングに突入。「星がたくさん集まったけど、今日はこのネタを今日はやるつもりはない」とか突っ込みどころ満載でしたが、面白いネタがたくさん出されていました。


そんな感じで昼食に流れた後で午後の部が始まりました。
午後はみなさん、前の週同様開発に没頭しており何も書くことはありませんが、周囲から異音が聞こえてきたり、プレゼンの練習の声が聞こえてきたりと、にぎやかな様子でした。
で、あっという間に18時となり、開発終了。発表会が始まりました。


1作目は「新聞記事バトラー」。このタイトルを見て「おっ」と思った方は、かなりの5jCup通です(笑)。そう、このチーム、実は前の週からの連続参加です(すばらしい)。
ご存じない方のためにいうと、朝日新聞さんの提供した記事をエクシングさんの提供する言語認識APIを介しポジネガ判断などで指数化することで対戦するゲームです。


2作目は「Device Do」。
手軽にデバイス操作アプリを作るためのフレームワークを作られているとのこと。みんなが簡単にデバイス使えるようになるためにはこういうの大事ですよね。


3作目は「HOT BET」。
名前の通り、未来の記事の予測をするギャンブル性を持ったゲーム。例えば、「日本はコートジボアール相手に何点取るでしょう?」みたいなお題を出してそれにベッドするような感じ。問題も参加者が作ることが可能。予測精度を高めるために過去の関連記事も読むし、将来の記事もいずれ読んでもらうということで、朝日新聞をみんなで読んでねという素敵なゲームというわけ。


4作目は「Shinbun Quest」。
ボスが最近の時事ネタに関する指令を出し、街に出てそれに関する情報を収集することでボスの質問に答えるゲーム。町の人の声が朝日新聞さんのネタになっているのですが、必ずしもボスの質問に関係することを言ってくれるとは限りません。正しい情報を収集することが求められるわけですね。ちなみに今回のプロトは数日前にWWDCでアップルさんから発表されたばかりのSwiftを使って作ったようで、会場でぱっとSwiftのドキュメントを読んで対応したとのこと。彼は味見部の勉強会にも行ったのかな??


5作目は「叫んでこその必殺技です!」。
名前だけ見ると何なのかと思ったのですが、
マイクデバイスを使って自分を操作するFlappyBirdもどきゲーム。
これだけでも笑えるのですが、主人公のキャラクタは朝日新聞さんの例の犬のキャラ(みなさんおわかりいただけますね)。迫りくる障害物を攻撃できるのですが、飛び道具がなんと「新聞」と、ばかばかしくて笑いが止まりませんでした。



6作目は「SnapNews
世界に蔓延するコピペを排除し、オリジナリティのあるネタはここじゃというのを把握できるツール(サイト)。これ、当日のアイディアソンで生まれたネタで、文字通り即席でできたチームにより作られました。時事ネタ(?)をとらえている点も面白かったのですが、寸劇じみた発表も爆笑を誘いました。


7作目は通勤・通学時間等を使って新聞ネタを読む気にさせることを目的としたアプリ。
下記のように新聞記事がまとめられたサイトがあるのですが、横にいるキャラクタが記事を食べてしまうので、早く読まないとまずいよってことで速読力が上がるゲーム。これも当日のアイディアソンで生まれたチームです。記事を食べるっていうのが興味深い。


最後に、「{朝日新聞,KDDI}×VRヨメライフ(仮)」
彼らもきっと前の週も来てくれていたんでしょう。今回は2次元VRのミクを朝日新聞、KDDIの両方のテーマに関係する作品に仕上げてくれました。しつこいですが、自称優勝候補!プレゼン練習の声が聞こえてきたんですがこのチームだったんだな。



全作品の発表が終わったところで審査員による審査に入ります。
前週のハッカソン同様、どれもユニークな作品であったため、審査員もかなり悩んでいました。いよいよ、発表。
朝日新聞賞、朝日新聞特別賞、KDDI賞が選ばれ、それぞれ賞の授与が行われました(パチパチ)。




最後は恒例の参加者全員による集合写真。
みなさん、おつかれさまでしたー!



朝日新聞様は6/14<htmlday>にも5jCup公認の新日鉄住金ソリューションズとのコラボレートハッカソンを予定しているので、奮ってご参加ください!!

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