2014年6月13日金曜日

5jCup連動企画「WebRTCを使って復興支援アプリを作ろう」ハッカソン参加レポート(後編)

WebRTCを使って復興支援アプリを作ろう」ハッカソン参加レポートの後編は
長時間にわたって開発したサービスの作品発表。

あれ、作品発表が始まるのかと思いきや、審査員の一人小松氏が、「俺に発表させろ」と
ハッカソンの間につくったアプリを急遽発表。これが意外に面白い。
口を開けると音が鳴る。音楽に合わせて互いに口を開けてリズムをとるアプリ。
口をあけてる姿が結構間抜けで笑いを誘います。


さて、小松さんは狙っていたのか、皆の緊張がほぐれたところで、いよいよ作品発表本番。

1番手はチーム「おいなり」のあなたのお家をみてきます。
日本全国47都道府県中、46都道府県に避難した浪江町民からの依頼をリアルタイムでコミュニケーションをとりながら遂行するサービス。GoogleGlassまで登場するハイテクサービスです。


2番手はチーム「ヨセアツメ」。チームメンバが足りずメンバが統合された混成チームです。浪江町の人に使ってもらえる実用的なサービスを目指して開発したそうです。浪江町のニュースを波江弁で伝える「ナミエール」。


3番手チームは「MCN」全国46都道府県に避難している人々が浪江町民に対して情報を発信するサービス。○ームイ○朝風の画面で完成度が高いです。WebRTCを使って地方の孫からアクセスするデモまで見せてくれました。



4番手チームは「パーソンファインダー」読んで字の如く、避難した人たちを見つけて交流を取り戻すサービス。



5番手チームは「波江コン」波江の人たちにもっとも使われるサービスを突き詰めると、婚活になったそうです(笑)



最後の6番手チームは「岩手ロックバンド」チームメンバは岩手で被災したエンジニア。
セサミストリートのキャラクターと地元の昔話を組み合わせた、NAMIE GINGA BOOKという読み聞かせサービス。ビジュアルがすごいぞ。




最後のチーム写真。開発していたときから気になっていたのだが、右上のタンクトップの彼、寒くないのか?

サービスの発表も終わり、審査員の方々は別室に移動し審査に入ります。
何とも言えない雰囲気が流れる。


別室では、皆真剣。(当たり前か)。議論が白熱してます。
審査はかなり難航しました。

さあ、結果発表です。

まずはエクシング賞。エクシング様は5jCupに協賛いただいている関係で急遽賞を設定してくれました。エクシング賞受賞チームは、



岩手ロックバンドの「NAMIE GINGA BOOK」でした!!
賞品はJOY SOUND直営店で利用できるカラオケ利用券6,000円分。おめでとうございます。

つづいて、浪江町賞受賞チームは、


チームMCN、「波江まごちゃんねる」。おめでとうございます!!
賞品はスマートウォッチのPebble、アマゾンギフト券、さらに浪江町のB級グルメ、「なみえ焼そば」。超豪華な賞品、かつチームで喧嘩にならないように皆で分けれます。
それにしてもなみえ焼そば、かなり旨そうなんですけど。。。。。

最後に、NTTコミュニケーションズ賞の発表です。
受賞チームは


チームおいなりの「あなたの家を見守り隊」。おめでとうございます!!
賞品はスマートウォッチのPebble、アマゾンギフト券、さらに浪江町のB級グルメ、「なみえ焼そば」。やっぱり旨そうだぞ、なみえ焼そば。

これで受賞チームの発表は終わりました。どのチームの作品も本当によい作品だったので、今回受賞できなくても、5jCupでは受賞できる可能性大。
何と言っても、今回の審査には5jCupの審査委員長がいるんですから!!
また、協賛企業のエクシング様は言語解析WEBAPI賞、主催のNTTコミュニケーションズはWebRTC賞を設けており、それぞれの賞の審査員がいるんですから!!
引き続き、がんばりましょう。

最後に皆で集合写真を撮りました、大雨の中来て頂き本当にありがとうございました。
お疲れさまでしたー!!



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